
【動画】国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ開幕! 日本は初戦、フランスに惜敗!
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド/インドアハード)が開幕しました。今年から新たなフォーマットへ変更し、生まれ変わったデビスカップは、今年からホーム・アウェー方式で24カ国による予選、11月に18カ国(予選を勝ち抜いた12カ国、前年4強の4カ国、ワイルドカードの2カ国)が決勝ラウンドで優勝を争うことになりました。シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、先に2勝したチームが勝利となります。
そして、予選を勝ち上がりファイナルズにコマを進めていたグループAの日本は、19日にフランスとのラウンドロビン初戦を戦いました。
まずシングルス第1試合が行われ、世界ランク73位の西岡良仁が同10位のG・モンフィスを7-5,6-2のストレートで破り、日本は1勝目を挙げました。西岡はモンフィスからミスを誘い出し、第10ゲームから3ゲームを連取して第1セットを先取すると、第2セットに入っても主導権を握り、第3・第5ゲームでブレークに成功。トップテン選手を相手にストレート勝ちを収めました。
王手をかけた日本でしたが、シングルス第2試合で世界ランク81位の内山靖崇が同29位のJW・ツォンガにストレートで敗れ、1勝1敗となり、勝負の行方はダブルスに持ち越されます。
そしてそのダブルスは、内山靖崇/ マクラクラン勉組が、先日のATPファイナルズを制した世界のトップペアのPH・エルベール/ N・マウー組に挑み、第1セットを先取し、大接戦に持ち込む大健闘を見せましたが、7-6, 4-6, 5-7の逆転で惜しくも敗退となってしまいました。
この結果、日本は10度の優勝を誇るフランスに健闘しましたが、1勝2敗で敗退。黒星スタートとなりました。次戦、ラウンドロビン第2戦は、ジョコビッチ率いるセルビアとの対戦です。
それでは、日本vsフランスの3試合のハイライト映像をご覧ください!