
ルブレフ、2週連続V!アンベールは悲願の初タイトル!
男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード/ハード、/ATP250)とASBクラシック(ニュージーランド/オークランド/ハード/ATP250)において18日、それぞれシングルス決勝が行われました。
まず、アデレードでは、第3シードのA・ルブレフが世界ランク91位のL・ハリスを6-3,6-0のストレートで破り、ツアー2週連続優勝を果たしました。前週のカタール・エクソン・モービル・オープン(カタール/ドーハ/ハード/ATP250)で今季初タイトルを獲得していた22歳のルブレフは、今週も快調に決勝進出。この試合もファーストサービスからのポイント獲得率で81パーセントの高確率を叩き出し、リターンゲームでは4度のブレークに成功するなど、好調ぶりを見せつけて初対戦のハリスを圧倒。わずか56分で勝利を決めました。
試合後ルブレフは、「チームが一貫性を持って取り組んでいるものが実を結んでいると思っている。精神的にも強くなったと思う。その結果がこの2週間の成果だと感じることができ、非常にうれしい。2週連続でトロフィーを取れたことは初めてだから素晴らしい。これからも向上し続けていきたいと思っている。」と喜びを語り、また試合については「第1セットは非常に緊張感があり、タフなものだった。その時に彼にチャンスがあったと思うが、彼はそれを逃して少し落ち込む場面があったと思う。私は逆に調子良くプレーしようと努め、実際にそうなることができた。」と感想を語りました。
そして、オークランドでは、世界ランク57位のU・アンベールが第5シードのB・ペールを7-6,3-6,7-6のフルセットで破り、ツアー初優勝を果たしました。アンベールはペールに16本のサービスエースを決められるものの、3度のブレークと2度のタイブレークを勝ち取り、2時間34分の死闘の末、悲願の初タイトルを獲得しました。
試合後、21歳のアンベールは「私にとって本当に大きな意味のあるトロフィーだ。今日は本当にタフで、そして感動的だった。全てがうまくいったことを嬉しく思っている。ここで素晴らしい選手と5試合戦うことができ、本当に良い経験になった。」と喜びを語りました。 それでは、この2試合のハイライト映像をご覧ください!