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全豪オープン開幕!日本人選手1回戦!

全豪オープン(オーストラリア/メルボルン/ハード/グランドスラム)が開幕し、日本人選手男女7名が1回戦に臨みました。

まずは、女子シングルス1回戦で、第3シードの大坂なおみが世界ランク59位のM・ブズコバを6-2,6-4のストレートで下して5年連続の初戦突破。2連覇へ向かって好スタートを切りました。立ち上がりはピリッとせず、ミスを重ねるも、第4ゲームから5ゲームを連取して第1セットを先取。第2セットも2-4と序盤はリードを許しましたが、第7ゲームから4ゲーム連取の猛攻で勝利を決めました。

試合後大坂は「とても幸せ。ディフェンディングチャンピオンという精神ではない感じがしている。でも、そのおかげで上手く試合に入り込むことができた。」と感想を語りました。

次に、男子シングルス1回戦では、今大会の日本のエース、世界ランク71位の西岡良仁が、同40位のL・ジェレを6-4,3-6,6-2,7-6で破り、4年連続4度目の初戦突破を果たしました。2時間54分の熱戦を制した西岡は会見で「チャンスはあると思っていました。自信は結構ありましたが、サーフェイスが想像以上に速く、なかなか思うようなプレーができませんでした。そして、どうしてもオリンピックのことを考えてしまう。ATPカップも内容が良かったし、負けられないという想いも強かったので、今日は出だしから硬かったです。」と初戦の感想を語りました。

その他の日本人男子選手では、世界ランク146位の伊藤竜馬が同122位のP・グネスワランを6-4,6-2,7-5のストレートで下して2013年以来7年ぶり3度目の初戦突破を果たし、世界ランク91位の杉田祐一が同231位のE・ベンシェトリを6-2,6-0,6-3のストレートで破って2018年以来2年ぶり2度目の初戦突破を果たしましたが、怪我休養明けの世界ランク93位内山靖崇は、同78位のM・イメルに4-6,1-6,2-6のストレートで敗れ、グランドスラム初勝利とはなりませんでした。

一方、女子選手では、世界ランク103位の日比野菜緒が同104位のペン・シュアイを4-6,7-6,6-3の逆転で破り、同大会のシングルスで初の2回戦進出を果たしましたが、世界ランク82位の土居美咲は同173位のH・ダートに6-2,4-6,6-7の逆転で敗れ、惜しくも2013年以来7年ぶり2度目の2回戦進出とはなりませんでした。

それでは、大坂、西岡、伊藤、日比野、各選手の1回戦ハイライト映像をご覧ください!

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