【ノウハウ】の「伝言ゲーム」

From　ディレクター

あなたは誰を真似していますか？

誰のスイングやテニスを意識していますか？

世界トップ100の選手は、トップ10の選手を真似し…、
日本トップ10の選手は、世界トップ100の選手を追いかける。

全日本選手権を目指す人は、日本のトップ10の選手を真似し、
全国に出場したことがない人は、全国に出場した人を追いかける。

スクールに通う人は、スクールコーチのスイングを真似し、
サークル、クラブプレーヤーの人は、近くの実績ある人を追いかける。

みんな、上達するために誰かを真似し、追いかけています。

そして、追いかける中で、色々な人の解釈を挟むほど、
まるで、「伝言ゲーム」のように、真実とは違う答えが伝わっていきます。

すると…、

「いったい、何が正しいのか…？」

人々は、本当に正しい答えが分からなくなり、
洪水のように押し寄せる情報の波に翻弄されることになります。

その結果、

新しいことにチャレンジし、上手くいかずに戻し、しばらくしてから、
また新しいことを試し、そして、また元に戻すということをくり返すのです。

これは、今お話した、ノウハウの「伝言ゲーム」が大きな原因と言えます。

色々な人の解釈を挟むことで、
何が真実なのか、その答えが分からなくなってしまうのです。

もし、あなたのまわりに、錦織圭やアガシなどを育てたコーチがいれば、
そのコーチの答えが、最も真実に近いと言えるでしょう。

圧倒的な実績はもちろん、「他人の解釈」という不純物の混ざっていない、
限りなく純度の高いノウハウだからです。

今回の「MAKING CHAMPIONS２」は

世界１位を８名も育てたトップコーチである、ゲイブ・ハラミロ。

もし彼が、ゼロからフォアハンドを作るなら、
いったい何を、どんな順番で教えるのでしょうか？

テニス初心者を教え、チャンピオンに育てるとしたら、
具体的にどんな方法でフォアハンドを練習させるのでしょうか？

今回、その全てのプロセスを、あなたにお伝えいたします。