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【クイズ】踏み込みについて

From ディレクター

【クイズ】
スクエアスタンスの場合(前への踏み込み)
の場合、どのタイミングで踏み込みますか?

1、体重移動とラケットがほぼ同時

  テイクバックからラケットを前に
  振るのと同時に踏み込み出す

2、体重移動を終えてからスイング

  前に踏み出して完了してから
  スイングを開始する。

3、ボールをヒットしてから体重移動

  ボールに当たってから前に踏み込む。

 よく、動画をご覧ください。

何度も見てもらう方が、正解がわかりやすいです。

この「本当の基本の部分」が自分ができているか、いないのか。

スイングを照らし合わせて、チェックしてみて下さい。

答えはこちらです。

追伸

ボールに威力を出すためには

「身体」と「スイング」の運動量が必要です。

単純に言うと「身体を大きく使い」
「スイングを大きくする」ことで威力が生まれます。

そしてこのことにより
「ラケットのヘッドスピードを上がり」
その結果、強くボールが叩けるようになります。

この3つがカギになってきます。

手法は簡単です。

たった5つのステップで
ゲイブハラミロは解決してしまいます。

まず最初に、今日公開したような
直線的な「後ろから前」への体重移動を徹底します。

軸足、踏み込み足。
そして身体への連動の際のタイムラグ。

現代テニスは「体重移動ではなく、回転運動で打つ!」
と教えている指導論もありますが、

「それは完全な間違いである」と
ゲイブ・ハラミロはバッサリと切り捨てます。

テニスが高速化し、踏み込んで打つための時間がなくなり、
軸足を固定したまま、オープンスタンスで

「打つ場面が増えた」だけで選手はできるだけ
後ろから前の体重移動を使えるなら使って
 少しでもボールに重さをだしたい」ようです。

実際にゲイブ・ハラミロが行う
フォアハンドの基本練習は軸足をしっかりと決めて
「全て振みこんで打っています。」

この後ろから、前への体重移動を使うことが
パワーを出すためには必要不可欠になります。

直線的な運動量である「リニアモメンタム」を
多く取り入れたら威力が増します。

しかしこれだけでは不十分で、

次に、回転での運動量である「アンギュラーモメンタム」を
取り入れることで安定感が増します。

これはまた詳しくお話ししますが
実際にはこの「前後の体重移動」すら

ほとんどの方が、感覚でやっている
というのが現状です。

今日はまず基本的な動きとして、
「前後の動き」が正しいかをチェックしました。

こういった細かい積み重ねで、パワーはアップし、

この誰もが知っているべき基本の部分がズレていることが積み重なり

威力のないフォアハンドになってしまうのです。

「プロのようなフォアハンドを
 打つために、ゼロから教える。」です。

驚くほどスイングスピードがアップし、
見違えるようなボールの威力になるでしょう。

前回公開した動画ですが、復習をお願いします。

世界のトップ選手が取り組む課題、「アンギュラーモメンタム」に触れています。

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