
【プロの裏側】実は、プロ登録って誰でも出来る!?
From あうと
初めまして。
「Not エリート!」でも、
「元プロ登録選手」のあうとです。
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プロって
すごく強い人だけがなるんでしょ?
スポンサー契約など
有名選手だけがなるんでしょ?
優勝とかして
賞金稼ぐ人だけがなるんでしょ?
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そう思ってるアナタ!!
今回は、
【日本のプロ登録】
についてお話しましょう。
まず、
「どんな人が、プロ登録をする必要があるのか?」
日本テニス協会にはこう記されています。
1.対象
次の各項のいずれかに該当する者は、
プロフェッショナルとして登録する必要がある。
①プロ活動に加盟所属する者。
②所属会社の契約が、民法上の雇用契約によらず、請負契約による者。
③賞金・懸賞金など、金銭的報酬を得るために競技する者。
④いかなる大会においても、市価5万円以上の賞品または1日当たり2万円を超える経費を得た者、及び実質以上に旅費を得た者。
⑤商業上の表示物を衣服又は腰部に付着して、金銭的利益を得た者。
⑥国外にてプロ活動をしている日本国籍を保持し、本協会ナショナルチーム選手として活動する者。
ココだけを見ると
「やっぱり、強い人だけがなるんじゃん~」
と思ってしまいますよね、、、
しかし、
次の項目を読んでみると
、、、
2.種類
プロフェッショナル登録は、次の2種類とする。
①トーナメント・プロフェッショナル
次のいずれかにあてはまる競技者
●シングルス JTAランキング100位以上
●ダブルス JTAランキング50位以上
②レジスタード・プロフェッショナル
次のいずれかにあてはまるテニスを職業としている競技者
●シングルス JTAランキング101位以下
●ダブルス JTAランキング51位以下
●ランキングを持たない競技者
JTAランキングが、シングルス100位以内または
ダブルス50位以内に入った場合、本人の申請によって
トーナメント・プロフェッショナルへ移行される。
!?!?!?!?
「ランキング下位でも
プロ登録できちゃうじゃん!?」
そうなんです!
実はランキングに関わらず
プロ登録ができるそうなのです。
年齢やランキングに関係なく
「夢のプロテニスプレーヤー」を
目指すことができるシステムなんて
すごく粋な計らいです!
日本テニス協会さん、ありがとう!!
でも、
研修や申請、審査、規約などは
きちんと決められているので、
本気で目指そうと思う方は、
必ずコチラを見てくださいね。
⇒日本テニス協会
さてさて
今回は、
【日本のプロ登録】
についてお話ししましたが、
日本テニス協会が
なぜこの様なシステムを採用しているのか?
「全てのプレーヤーの先には、全日本がある」
そう言いたいのではないか、と私は思っています。
社会人からテニスを始めて
その面白さに魅了されてしまい
毎週のようにテニスサークルに通い、
もっとレベルを上げるために
テニススクールに通ったり、
YouTubeなど動画から学んだり、
市民大会や草トーナメントに
出場し、それに向けて練習している人達
テニスが楽しくて
テニスが大好きで
テニスなしでは生きられない
そんな全ての
テニス愛好家の進む先には、全日本がある。
全日本への道【ロードtoゼンニホン】
私が初めて出場した大会は
地元の市民大会でした。
当時は、そこが
全日本に繋がってるなんて
夢にも思っていませんでしたし
全日本の存在すら知りません。(笑)
本部の人に教えてもらったり
会場にいる人のマネをしてみたり
まさに挙動不審だったことでしょう。
しかし、そこから
テニスの面白さにハマってしまい、
楽しいだけで歩んでいた道が
まさか全日本に繋がっていたなんて
歩いた私自身も
驚きを隠せませんでした。
日本には
様々な全国大会があります。
・全日本選手権
・全日本都市対抗
・全国レディース
・全日本ベテラン
・日本スポーツマスターズ
・ねんりんピック
・テニス日本リーグ
・ビジネスパル
etc
皆さんが出場している
市民大会や草トーナメントが、
【全日本へのスタートライン】
今、その道の上に立っているのですね。