
マレー、77年ぶりの快挙!ウィンブルドン2013決勝!
現在ATPツアーが休止しているため、過去の映像をお送りしています。今回はマレーのウィンブルドン初優勝、2013年決勝 マレーvsジョコビッチの一戦です。
1年前の2012年ウィンブルドンでは初めて決勝に進出し、フレッド・ペリー氏以来となる76年ぶりの地元勢優勝に期待がかかりましたが、決勝でフェデラーに敗れ、そのチャンスを逃しました。試合後のインタビューでは「みんな、どうして僕は勝てないんだろう?」と涙ながらに語ったのが印象的でした。
2000年代後半、サーブ&ボレーヤーのティム・ヘンマンが、地元の期待を背に4度ウィンブルドン準決勝に進出するも、優勝することができずに引退。その後はマレーがイギリス国民の期待を背負い続けていたこともあり、落胆は大きかったといいます。
しかし、早くも次の年に再びチャンスが訪れます。そして2013年決勝ではそのチャンスを掴み取りました。6-4,7-5,6-4のストレートで第1シードの世界ランク1位・ジョコビッチに快勝し、1936年のフレッド・ペリー氏以来、77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を成し遂げました。
マレーは試合後「昨年とは全然違う。昨年はとても厳しく辛い経験をしたから、優勝出来てとても嬉しい。今日は想像を絶するほどの厳しい試合だったから、よく勝てたと思う。ストレートで勝てるなんて思ってもみなかった。優勝の瞬間は、もう何が起きたのか全然覚えてない。」と興奮気味に語りました。
それでは、この試合のハイライト映像をご覧ください!
2013年準々決勝は実は2セットダウンからの大逆転勝利でした。そのvsベルダスコ戦もどうぞ!
2016年にマレーは3年ぶり2度目の優勝を果たし「前回の優勝はストレスやプレッシャーが多かったから、勝利してまずほっとしたが、今回の勝利は大いに楽しむことができるだろう。」と語りました。その2016年ウィンブルドン決勝のハイライトもどうぞ!