
ジョコビッチが優勝!今季無敗の23連勝!
男子テニスのW&Sオープン(ニューヨーク/ハード/ATP1000)は29日、シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチが世界ランク30位のM・ラオニッチを1-6,6-3,6-4の逆転で下して2018年以来2年ぶり2度目の優勝を果たすと同時に、ATPマスターズ1000でR・ナダルに並ぶ歴代最多タイの35勝目を挙げました。
第1セットは出だしから快調なプレーで2度のブレークに成功したラオニッチが先制しますが、第2セット以降は、徐々に調子を上げてきたジョコビッチが優位に立ちます。第3セットはラオニッチが先にブレークして2-0とするも、すぐに連続ブレークに成功したジョコビッチが逆転。そのままリードを守りゲームセット。ラオニッチに対し無敗の11連勝、そして今季無敗の23連勝を達成しました。
試合後ジョコビッチは、「特にこの3,4日は簡単ではなかった。正気を保ち、最高レベルで戦ってタイトルを獲得することは、メンタル面と感情面でチャレンジだった。」と大会を振り返りました。
ATP公式サイトには、ジョコビッチの「無敗で走り続けることは自信をもたらしてくれる。」というコメントが掲載されています。
そしてこの後すぐに全米オープンが開幕します。今季23勝0敗で全米オープンに挑む第1シードのジョコビッチは、大会初日に世界ランク107位のD・ジュムホールと対戦します。
それでは、決勝戦のハイライト映像をご覧ください!
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