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全米オープン開幕!西岡、マレーを追い詰めるも惜敗!

テニスの全米オープン(ニューヨーク/ハード/グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク49位の西岡良仁は、元世界ランク1位で2012年覇者であるA・マレーに6-4,6-4,6-7,6-7,4-6の逆転で敗れ、惜しくも2年連続3度目の初戦突破とはなりませんでした。

西岡は序盤からグランドスラム3勝を誇るマレーと互角以上のラリー戦を展開。第1・第2セットを連取し、金星に王手をかけます。しかし、かつてビッグ4と呼ばれた元世界1位のマレーは、簡単には終わらせてくれません。

第3セット、西岡が先にブレークしましたが、追いつかれてタイブレークを落とすと、第4セットではマッチポイントを握るも凌がれて、またもタイブレークで取られ、追いつかれてしまいます。第5セットも気落ちせずに先にブレークに成功した西岡でしたが、みたび追いつかれ、さらにブレークを喫して4時間30分を超える死闘の末についに力尽きました。

西岡は試合後「紙一重みたいな試合だったが、終盤になるにつれてマレー選手の粘り強さが光っていた。気迫、粘り強さに関しては未だ世界のトップにいると思わせられた。」と語り、また、自身のプレーに関しては「プレーはよかった。上々の出だしだと思う。全米オープンに『出るか・出ないか』を1週間くらい前に決めたし、ここに入ってからも調子はよくなかった。でも試合になると意外とできた。こんなに良いテニスができると思っていなかった。」と手ごたえを感じている様子でした。

一方のマレーは「彼がポイントを支配していた。彼は素晴らしい選手。とてもトリッキーなテニスで、簡単な相手ではない。」と西岡について語っていました。

それでは、この試合のハイライト映像をご覧ください!

その他の日本人選手の1回戦もどうぞ!

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内山靖崇vsP・カレノブスタ

日比野奈緒vsG・ムグルッサ

ダニエル太郎vsG・バレール

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