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コナーズ・ボルグ・マッケンロー!1980年&1982年ウィンブルドン決勝!

本日は過去の映像をお送りしています。今回は、約40年前のレジェンド3人、ジミー・コナーズ、ビヨン・ボルグ、ジョン・マッケンローのウィンブルドン映像です。

まずは1980年決勝、ボルグvsマッケンローの一戦です。ボルグは当時24歳で、ウィンブルドン5連覇を狙っていました。一方21歳のマッケンローは、1977年に予選から勝ち上がって準決勝に進出するなど頭角を現し、この年初めて決勝に進出しました。この新旧王者による初の決勝戦は史上に残る名勝負となり、3時間55分の大熱戦でボルグが現王者の貫録を示して優勝。1976年からのウィンブルドン5連覇の偉業を達成しました。

ファイナルセット8-6の大熱戦も手に汗握る素晴らしい戦いでしたが、18-16・22分にも及んだ第4セットのタイブレークは、ウィンブルドンの名場面として今も語り継がれています。

そして次の年1981年も両者は再び決勝で相まみえ、今度はマッケンローが4-6,7-6,7-6,6-4でボルグを破り、前年の雪辱を果たして初優勝。マッケンローがボルグのウィンブルドン6連覇を阻止しました。しかしこの時、悪童とも言われていたマッケンローはブーイングを受け、「ウィンブルドン104年の歴史で最も歓迎されないチャンピオン」と言われてしまったそうです。一方のボルグは、翌年は出場せず、1983年1月に26歳の若さで突然の現役引退を表明。この試合がウィンブルドンでの最後の試合となりました。

そして翌年の決勝は、ファンに愛されたレジェンド・第2シードのコナーズvs3年連続決勝進出、2連覇を狙う第1シードのマッケンローの対戦となりました。コナーズはこの時すでに30歳となっており、1978年からグランドスラムの優勝がありませんでした。対するマッケンローは前年の優勝以降、世界ランクも1位となり優勝候補筆頭でした。しかし、コナーズが大歓声を背に、アグレッシブなプレーを展開。予想を覆し若い王者を苦しめます。結果は3-6,6-3,6-7,7-6,6-4でコナーズの勝利。コナーズがマッケンローの2連覇を阻止しました。この4時間15分の大熱戦も、ウィンブルドンの名勝負に数えられています。

それでは、1980年決勝と1982年決勝のハイライト映像をご覧ください!

1980年決勝・第4セットの伝説のタイブレーク22分のフル映像もどうぞ!

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