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過去の名選手・スーパーショット集、Part2!

今回は、「過去の名選手・スーパーショット集、Part2」ということで、Part2も5人の名選手を紹介します。

ニコライ・ダビデンコ (1999年プロ入り、2014年引退)

ウクライナのセベロドネツク生まれのロシア人。シングルス自己最高ランキング3位。ATPツアーでシングルス21勝、ダブルス2勝。マスターズ1000で優勝3回。デビスカップでは2006年にロシア代表の2度目の優勝に貢献。ATPワールドツアー・ファイナル2008年準優勝、2009年優勝。2009年は同郷の先輩で元世界ランク1位のマラト・サフィンが引退し、ダビデンコがツアー最終戦でグランドスラム大会優勝者を全員破って優勝したということで、ロシアテニス界の第一人者と言われるようになった。

 

 フェルナンド・ゴンサレス (1999年プロ入り、2012年引退)

チリの首都サンティアゴ出身。2007年全豪オープン準優勝。2004年アテネ五輪のダブルスで金メダル、シングルスで銅メダル、北京五輪シングルスで銀メダルを獲得。シングルス自己最高ランキング5位。ATPツアーでシングルス11勝、ダブルス3勝。攻撃的なプレースタイルでファンを沸かせた。特に高い打点から打ち下ろすフォアハンドは、ストロークであるにも関わらず、❝フォアハンド・スマッシュ❞と言われる程であった。

ジェームズ・ブレーク (1999年プロ入り、2013年引退)

アメリカ・ニューヨーク州ヨンカーズ出身。ATPツアーでシングルス10勝、ダブルス7勝。シングルス自己最高ランキングは4位。2007年デビスカップでアメリカ代表の優勝に貢献。2003・2004年ホップマンカップ優勝。2006年末のマスターズカップ準優勝。プロテニス選手に集中するため中退したものの、名門ハーバード大学へ入学したインテリでもあった。日本では、2008年デルレイビーチ国際テニス選手権で、錦織圭が18歳にしてツアー初優勝した時の決勝の対戦相手として有名である。

 ファブリス・サントーロ (1989年プロ入り、2010年引退)

タヒチ島生まれのフランス人。ATPツアーでシングルス6勝、ダブルス24勝。自己最高ランキングはシングルス17位、ダブルス6位。ダブルスでは全豪オープンで2度優勝。マスターズで3度の優勝がある。また、フェデラーに破られるまで、グランドスラムシングルス本戦出場70回の史上最多出場記録を持っていた。ストローク・ボレー全てで両手打ちを多用。右利きなのにも関わらず、時には左手でスライスを打ったりと、ぱっと見どっち利きか分からない。強打を武器とせず、トリッキーな配球で相手を翻弄するプレースタイルから「フレンチマジシャン (フランスの魔術師)」と呼ばれた。

 マラト・サフィン (1997年プロ入り、2009年引退)

ロシア・モスクワ出身。ATPツアーでシングルス15勝、ダブルス2勝。シングルス自己最高世界ランキング1位。6歳年下の妹ディナラ・サフィーナも2009年に女子テニス世界ランキング1位になり、マラトとディナラは史上初の“兄妹世界1位”を実現させた。2000年全米オープンでレジェンド・サンプラスを破って優勝。2005年全豪オープンでは王者フェデラーを破って優勝。デビスカップロシア代表として2002年と2006年の優勝に貢献。ロシア男子初のウィンブルドン準決勝進出者。マスターズ1000優勝5回。2009年に引退後、2011年のロシア連邦議会下院選挙に統一ロシアから立候補して当選、政治家となった。2016年にロシア人として初めて国際テニス殿堂入りを果たした。

それでは、この名選手たちのスーパーショット集をご覧ください!

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