【お父さんのための】なぜ合宿を行うのか?

「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。

私たちのチームは合宿を
定期的に行っています。

「なぜ合宿を行うのか?」と
疑問に思ったことはありませんか?

通常練習を中止してまでする必要があるのか?

月謝と同じくらいの参加費を
2泊3日の合宿に支払う価値があるのか?
(※2泊3日で3万円程度を想定しています。)

合宿に参加することで
いったい何が変わるのか?

所属しているクラブでは春と夏に合宿があり、
それに参加しなければいけない。

もしかして、そんな理由だけで参加していますか?

合宿をする理由は目的によってさまざまです。

例えば、、、

・「思い出作り」の合宿
・「大会前の調整」の合宿
・「生活力やコミュニケーション力向上」の合宿

など、目的は合宿ごとに違いがあると思います。

今回の私たちの合宿は
「大会前の調整」の合宿になります。

なので、合宿内容は
「練習の成果の確認」と「戦い方」を意識して行いました。

今回は1泊2日と短い合宿なので
練習内容は復習的なもので行うことにしました。

それなら、わざわざ合宿をしなくても
いつも通りの練習をすればいいのではないか?
と思われる人もいるかと思います。

その通りかもしれません。

移動に時間が掛かり、練習時間が限られる。

そして、お金がかかる。

また、合宿に参加しても
その成果がすぐに顕れると限らない。

もし、損得だけで考えれば、
参加しないことを選択する人もいるでしょう。

それでも合宿を行うには理由があります。

【環境が変わる】

進学や就職、引っ越しや結婚などで
環境の変化があったと思います。

その時、自然とやる気が起きませんでしたか?

普段の練習で頑張っている子供たちも
どこかマンネリ化し、気付かないうちに
大切なことを忘れています。

それを言葉で伝えたとしても、
受け取る側の意識が変わらなければ
成果がありません。

そこで環境を変えることで
やる気にさせるのです。

また、短い期間なので
多少の厳しいことも耐える
覚悟を持つことも出来るのです。

【周りとの違いを知る】

合宿では技術向上だけが目的ではありません。
もう一つの大きな目的は「生活力」です。

一緒に練習する仲間でも
テニス以外の生活面を観ることは滅多にありません。

特に食事面です。

好き嫌い、食べる量、食べる早さなど
人それぞれ違いがあります。

自分では多く食べているつもりでも
実は周りと比べたら少ないほうかもしれません。

この差が体力面で大きな差になる場合が多く、
この差に気付かない場合も多くあります。

他にも、寝付きの良さや荷物の整理に仕方など
普段の何気ない行動を観ることができる機会です。

その自分との違いを感じる事で
テニス以外で足りない部分が見えてくるのです。

「生活力」だけは言葉ではなく
共同生活を経験することが必要でしょう。

【子供たちのテニス以外の部分が観られる】

合宿では子どもたちに
経験をさせる場だけではありません。

子どもたちを観ている指導者側が
子どもたちの「変化」や「生活」を
観察する場でもあります。

その中に成長する為のヒントが
隠されていることがあります。

もしかしたら、体力が弱いのは
走っていないのではなく、

食べる量が少なくて
走れないのかもしれません。

もしかしたら、試合で混乱するのは
普段から整理整頓するクセがないのかもしれません。

テニスだけでは気付くことができないことが多く、
合宿などを行うことで観察するのです。

いわば、合宿は「気付き」の場であります。

合宿で多くのことに「気付き」、次からどうするか?
それを考える良いキッカケになってくれます。

普段の練習でも同じ内容の練習は可能ですが、
合宿という「特別な環境」がなければ気付くことはないでしょう。

もし、ホームクラブで合宿がある場合には
合宿の目的が何なのかを確認し、

上記のことを参考にながら
参加の不可を検討してみてください。

きっと、価値のある合宿になると感じられるはずです。

この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。

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