
【プロの裏側】プロ選手になれるよう御両親はどのような助けをしてくれましたか? 【Q&A】
From 黒田
質問:プロ選手になれるよう御両親はどのような助けをしてくれましたか?
僕の場合は
両親だけでなく僕自身も
プロ選手になるとは
思ってもいませんでした。
そのため
プロ選手になる為に
これを助けてくれました!
ババンッ!!
みたいなものは、
残念ながらありません。
しかし
今、振り返ると
これは助かったな〜と
思うことは、いくつかあります。
栄養価の高い食事
毎日の練習に
耐えられる身体を作り
支えてくれたのが
母の作る料理でした。
当時、高価だった
無水鍋などを購入し、
栄養価の高い食事を作り
必ず満腹になるまで
作り続けてくれました。
また、
好き好んで野菜を
食べないため僕のために
サプリメントを購入してくれ
練習〜帰宅までの
空腹を満たすために
プロテインを購入してくれた。
母も仕事をしていたので
サプリメントも上手く活用し
無理のない範囲で
食事のサポートをしてくれました。
専門的なことはスルー
両親に
テニス経験はなく、
テニスについて覚えたのは
点数の数え方(ルール)くらいで
専門的なことは
全く知ろうとしませんでした。
だから、家に帰ると
「試合、〇〇やったわ〜」
「そうか!良かったな!」
もしくは、
「そうか!残念やったな!」
それくらいしか
話していませんでした。
これが精神的に
とても助かっていて、
リラックス出来るというか
悩まなくていいというか
テニスに対して
家ではストレスを
感じることがありませんでした。
選ぶのは自分自身
テニスを続ける?
それとも続けない?
進路をどうするの?
色んな選択を
する時期があります。
そんな時に両親は
助言はしてくれるものの
必ず最後は、僕自身に
決定させてくれました。
そして、僕の決断を
全力で応援してくれました。
だからこそ
怪我や故障などで
収入が不安定になりうる
スポーツ選手という職業を
選ぶことができたと思います。
ご家庭によって様々な
サポートの仕方がありますが、
子供の想いを軸に
手助けしていくことが
大事なのかもしれませんね。