
ATPカップ準決勝!決勝進出2チームが決定
男子テニスのATPカップ(メルボルン/ハード)は6日、決勝トーナメントの準決勝が行われ、決勝進出チーム2ヵ国が決定しました。
まず、イタリアvsスペイン戦では、世界ランク17位のF・フォニーニが同16位のP・カレノブスタを6-2,1-6,6-4のフルセットで、世界ランク10位のM・ベレッティーニが同13位のR・バウティスタアグを6-3,7-5でそれぞれ破り、イタリアがシングルス2連勝で決勝進出を決めました。
両対戦ともにランキングで差のない選手同士ということで、拮抗した戦いとなりましたが、イタリアがケガでナダルを欠いたスペインを振り切りました。
続いてロシアvsドイツ戦では、世界ランク8位のA・ルブレフが同37位のJ・シュトルフを3-6,6-1,6-2で、世界ランク4位のD・メドベージェフが同7位のA・ズベレフを3-6,6-3,7-5で、いずれも逆転で下し、こちらもシングルス2連勝でロシアが勝利しました。
昨年絶好調でランキングを上げたルブレフが今年も好調。
そして、昨年の最終戦を制したメドベージェフが、驚異のTOP10に対して9連勝。絶好調な2選手を擁するロシアが決勝進出を果たしました。
これで決勝のカードはイタリアvsロシアとなりました。
また、予選ラウンドの最終戦に臨んだ日本チームは、世界ランク41位の錦織圭が同9位のD・シュワルツマンに1-6,7-6,0-6のフルセットで、世界ランク57位の西岡良仁は同44位のG・ペラに3-6,6-7のストレートでそれぞれ敗れ、日本チームの戦いは終了しました。
しかし、この後すぐに全豪オープン1回戦が始まりますので、日本人選手の巻き返しに期待です。
それでは、準決勝のハイライト映像をご覧ください!