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世界ランク335位の19歳と114位の21歳が、それぞれ初タイトル獲得

2月の最終週は、ATP250の3大会がそれぞれ3都市で開催され、28日に全会場で決勝戦が行われました。

まず、コルドバ・オープン(アルゼンチン/レッドクレー)では、世界ランク335位で地元アルゼンチン期待のホープ、J・M・セルンドロが、第5シードのA・ラモスヴィノラスを6-0, 2-6, 6-2のフルセットで破り、ツアー初優勝を果たしました。

1990年以降の男子テニスでは、5番目に世界ランクが低いタイトル獲得者となりました。

今大会がATPツアーデビュー大会だった19歳のセルンドロは、予選を勝ち上がって初のツアー本戦入りを決めると、本戦では第3シードのM・キツマノビッチや第7シードのT・モンテイロを破る快進撃で決勝へ駒を進め、その勢いのままタイトルまで獲得するという偉業を成し遂げました。

次に、南フランス・オープン(モンペリエ/インドアハード)では、第2シードのD・ゴファンが第1シードのR・バウティスタアグを5-7, 6-4, 6-2の逆転で破り、2017年の楽天ジャパン・オープン以来 約3年半ぶり5回目のツアー優勝を果たしました。

久々のタイトル獲得となったゴファンは「大会で優勝するのは、決して簡単なことではない。これが5回目で、これまで優勝した大会はどれも特別なものだった。それ以外にも何度か決勝でプレーし負けてきたが、今回は報われてハッピーだ。」と喜びを語りました。

そして最後に、シンガポール・テニス・オープン(シンガポール/インドアハード)では、世界ランク114位のA・ポピリンが第4シードのA・ブブリクを4-6, 6-0, 6-2の逆転で破り、念願のツアー初優勝を果たしました。

準決勝でチリッチを破り、自身初のツアー決勝の舞台に立ったポピリンでしたが、初舞台でも素晴らしいプレーぶりで初タイトルを掴み取りました。一方敗れた23歳のブブリクは、4度目のツアー決勝の舞台でしたが、これで4連敗となり、またもタイトル獲得はお預けとなりました。

それではこの3試合のハイライト映像をご覧ください!

 

 

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