
【お父さんのための】我が子がドタン場で弱く見える原因は!?
「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。
競技テニスを頑張っている
お子さんがいるのであれば、
多くの人が夏の全国大会を
目指すのではないでしょうか?
全国大会に出場するには、
県大会を勝ち上がり、
地域大会を
勝ち上がなければなりません。
その地域大会が
6月・7月には多く開催されます。
この地域大会の結果で
一夏の過ごし方が大きく変わるかもしれません。
しかし、我が子は地域大会までは勝ち上がるが
いつも全国大会の一歩手前で惜敗してしまう。
そんなお子さんが
「ドタン場」に弱いと感じていませんか?
強い相手に食らい付いて
タイブレークまでいったのに
ダブルフォルトを連発してしまう。
積極的にプレーをして相手を追い込んだのに
急に消極的になり、相手に圧倒される。
全国大会出場を懸けた試合や
2時間以上の試合でも
本当の「ドタン場」はほんの一瞬です。
その「ドタン場に追い込まれる」と
悪いイメージ通りのプレーになるのではないでしょうか?
それを注意するのではなく
大切なのは、
誰でもドタン場を
経験出来るわけではありません。
地域大会に出場できるのも、
全国大会出場を懸けて戦えるのも、
強い相手に終盤まで競ることが出来るのも、
すべては自分の才能と
多くの努力があったからで
ドタン場で負けたとしても、
そこに辿り着けたことが頑張った証なのです。
これを伝えたあげることです。
その場で感じる緊張感も、
勝利の喜びも、負ける悔しさも
そこまで努力した証なのです。
そしてお父さんお母さんが
一喜一憂が出来るのも
お子さんが頑張った証なのです。
そんな心構えで試合を観戦できれば
お子さんの成長を感じながら
観戦できるのではないでしょうか?
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。