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ルブレフとシュワルツマンがタイトルを獲得

男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(ロッテルダム/インドアハード/ATP500)は7日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードのA・ルブレフが世界ランク59位のM・フチョビッチを7-6, 6-4のストレートで破り、昨年のハンブルグ以来ATP500で4大会連続優勝の快挙を成し遂げました。

この試合、強烈なストロークを武器とする両者の激しい打ち合いとなりましたが、勝負所のプレーぶりで上回ったルブレフが、予選から勝ち上がってきたフチョビッチを1時間50分で振り切り、ATP500大会で20連勝を記録。28連勝のR・フェデラーと21連勝のA・マレーに次ぐ連勝数となりました。

また、ATP250大会も含めると、決勝戦で7連勝という驚異の記録も残しています。

ルブレフはこれで今シーズン13勝1敗とし、昨年の41勝10敗(5タイトル獲得)に続き、好調を維持しています。

そして同じ時期に行われた、アルゼンチン・オープン(ブエノスアイレス/レッドクレー/ATP250)でも7日にシングルス決勝戦が行われ、第1シードのD・シュワルツマンが予選から勝ち上がってきたF・セルンドロを6-1, 6-2のストレートで下して大会初優勝を飾り、キャリア通算4勝目を挙げました。

地元アルゼンチン対決となったこの試合、シュワルツマンの相手は先週のATP250コルドバで、ツアーデビュー大会で初優勝という快挙を成し遂げた19歳のJ・セルンドロの兄ということで、大いに盛り上がりました。

弟の優勝がモチベーションになったという兄の快進撃も素晴らしいものがありましたが、好調のシュワルツマンがその兄を圧倒。僅か81分で約1年半ぶりのツアー優勝を果たしました。

自国で初優勝を飾ったシュワルツマンは、「とても感情的になった1週間だった。家族や友人がこんなにたくさん近くに居てくれることは今までなかった。生で私の試合を見るのが初めての人も多くいた。こんな瞬間を皆と分かち合えて、優勝できて、他の大会とは全く違う気分。本当に素晴らしい。」と喜びを語りました。

それでは、決勝戦2試合のハイライト映像をご覧ください

 

 

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