【お父さんのための】アドバイスでよくある「思い切って打て」の意味とは!?

お父さんの為のテニス教室の佐藤です。

お子さんの試合を観て、
「思い切って打てよ…」と
思ったことはありませんか?

もしくは「思い切って打て!!」と
言ったことはありませんか?

テニスに限らず、
どんなスポーツをしていても
必ず出てくるフレーズだと思います。

しかし、どんな意味を持って
「思い切る」のか考えたことはありますか?

今回はこの「思いを切る」を
考えたいと思います。

「思い」を「切る」とは、
いったいどんな「思い」を「切る」ことでしょうか?

「不安」「恐怖」「迷い」
「おびえ」「あせり」「ビビり」

など、マイナス思考の言葉を
連想するような気持ちを切り捨てること。

それが「思い切る」ということです。

「そんなの当たり前に知っているよ。でも、できないんだよ。」
と言う人には、もう一つ必要なことがあります。

それは「結果を受け止める覚悟」です。

思い切ったからといって、
良い結果になるとは限りません。

もしかしたら、失敗して
悔しい思いをすることの方が多いかもしれません。

結局、失敗を恐れてしまい
中途半端な行動を選択した結果…「思い切れない」

どんな結果になっても、
次への準備をすることで

「結果を受け止める」ことができ、
「思い切る」ことができるのです。

「ミスしてもいいから思い切れ」と伝えてしまうと、
結果的に気を緩めてしまいミスをします。

「思い切った結果を受け入れろ」と
伝えることができると、

結果に対しての対応ができるので、
心のゆとりが持てるのです。

それが「思い切る」ことです。

・マイナスなイメージを切り捨てること
・結果を受け止めること

その意味をしっかり伝えることができれば、
「思い切れ!!」は良いアドバイスになるはずです。

この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。

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