
バウティスタアグがティームに続きルブレフも撃破!フェデラーは惜敗
男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(ドーハ/ハード/ATP250)は11日に準々決勝、12日に準決勝が行われ、第5シードのR・バウティスタアグが、トップシードを立て続けに破り、決勝に進出しました。
2018年の同大会を制しているバウティスタアグは、準々決勝で、第1シードのD・ティームに7-6,2-6,6-4の大接戦の末勝利し、3年ぶり2度目のベスト4進出を果たしました。
2時間24分の死闘を制して全米オープンチャンピオンを破ったバウティスタアグは試合後、「ドミニクはとても素晴らしい選手。彼は時に120%の力を発揮する。今日も素晴らしかった。彼に勝つためには最高のプレーをしなければいけない。今日は最高のプレーをし、最高の選手の1人に勝つことができた。」と喜びを語りました。
そして翌日の準決勝では、先週のロッテルダムでタイトルを獲得した第3シードのA・ルブレフに6-3, 6-3のストレートで快勝。3年ぶり2度目の決勝進出を決めました。
試合後に「昨日はティームと長い試合を行ったが、今日はフレッシュな気分でコートに出ることができ多くのエネルギーを出せた。」と語り、32歳のベテランとは思えない体力を見せたバウティスタアグは、試合について、「今日は風が強く、プレーするにはとても難しいコンディションだったが、ルブレフのセカンドサーブに対してプレッシャーをかけにいった。結果的にそれが上手くいった。」と振り返りました。
決勝戦では、フェデラー、フリッツを破って勝ち上がった世界ランク42位のN・バシラシヴィリと対戦します。
それでは、準々決勝と準決勝のハイライト映像をご覧ください!
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