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フェデラーを破ったバシラシヴィリが優勝!世界ランクでは15年8ヵ月ぶりに新2位が誕生

男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(ドーハ/ハード/ATP250)は13日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク42位のN・バシラシヴィリが第5シードのR・バウティスタアグを7-6, 6-2のストレートで破って大会初優勝を飾り、ツアー通算4勝目を挙げました。

昨シーズン、ツアー再開後にバシラシヴィリは9連敗を喫してどん底を味わい、今季も2勝した後5連敗していましたが、今大会では別人のように絶好調。特に準々決勝のR・フェデラー戦ではマッチポイントを握られながら大逆転勝利を果たして勢いづき、2019年の優勝者でティーム、ルブレフを破って勝ち進んできたバウティスタアグに、1時間28分で快勝しました。

バシラシヴィリは試合後「どういうわけか、私はうまくプレーできている。とても幸せだ。今回はトップ10選手が3人もいて、今までのATP250で最もタフな大会の1つだった。だからあまり結果に期待していなかった。なぜ私がこのようなタフな大会でうまくプレーできたのかは興味深い。」と語りました。

そして同時期に行われたオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ/インドアハード/ATP250)では14日にシングルス決勝戦が行われ、第1シードのD・メドベージェフが世界ランク93位のPH・エルベールを6-4, 6-7, 6-4のフルセットで下して今季初優勝。キャリア通算10勝目を挙げました。

錦織を破ったエルベールの華麗なネットプレーに苦戦を強いられたメドベージェフでしたが、勝負所で僅かに上回り、2時間11分の熱戦を制しました。

そして3月15日に発表された世界ランクでは、メドベージェフは前回から1つ上げて自己最高の2位へ浮上。N・ジョコビッチ、R・ナダル、R・フェデラー、A・マレーのBIG4以外が2位となるのは、2005年7月のL・ヒューイット以来 約15年8カ月ぶりのこととなりました。

メドベージェフはそのことについて「本当に嬉しい。結果に関係なく月曜に2位になることは分かっていたが、2位になる直前に大会で優勝できて、自尊心を高めることができた。」と喜びを語っています。

それでは、この決勝戦2試合のハイライト映像をご覧ください!

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