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デビスカップ ファイナルズ2021グループA

国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021開幕!

国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)が11月25日に開幕。昨年2020大会は、新型コロナウイルスの影響で開催が中止となったため、2年ぶりの開催となりました。

シングルス2試合とダブルス1試合で争われるこの大会は、18カ国が6グループ3カ国ずつに別れ単複でグループリーグを戦い、各グループ1位の6カ国と各組2位となった国の中から成績上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出し、トーナメント方式で優勝を争います。

そして予定通り予選リーグが行われ、28日、グループA最終戦で、ロシアテニス連盟が、ディフェンディングチャンピオンのスペインを2勝1敗で破り、全勝で決勝トーナメント進出を決めました。

まず第1試合、世界ランク5位のA・ルブレフが同106位のF・ロペスに6-2, 3-6, 4-6の逆転で敗れるという波乱のスタートとなり、スペインがリードします。しかし、第2試合で世界ランク2位、ロシアのエース、D・メドベージェフが同20位のP・カレノブスタを6-2, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ロシアが1-1に追いつきます。

そして1勝1敗で迎えた第3試合のダブルスでは、A・カラツェフ/ ルブレフ組がM・グラノジェルス/ ロペス組を4-6, 6-2, 6-4の大接戦で破り、ロシアが勝利。グループA全勝で1位通過を決めました。

試合後、ロシアのエース・メドベージェフは「やはり勝利は素晴らしい。それがテニスで大切なことの全てだ。他のことは?気にならないね(笑)。勝利を手にすることができたので、本当に嬉しい。」と語りました。

一方、敗れたスペインは、R・ナダル、R・バウティスタアグ、C・アルカラスを欠きながらも、グループ2位を死守しましたが、各組の成績上位2カ国に入ることができず、準々決勝進出とはなりませんでした。

そしてこの日にグループステージの全日程が終了し、決勝トーナメントに進出する8チームが出揃いました。グループ1位通過は、ロシアテニス連盟、カザフスタン、イギリス、クロアチア、イタリア、ドイツで、2位通過の上位2か国は、スウェーデンとセルビアとなりました。準々決勝のカードは次の通りです。

ロシアテニス連盟vsスウェーデン
イギリスvsドイツ
イタリアvsクロアチア
セルビアvsカザフスタン

それでは、ロシアテニス連盟vsスペインの全試合のハイライト映像をご覧ください!










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