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2021年ATPツアーベストマッチ5選

2021年ATPツアーベストマッチ5選!

今回は、『Tennis TV』チャンネルが選ぶ、「2021年ATPツアーベストマッチ5選」の動画です。その5試合は次の通りです。

【第5位】エルステバンク・オープン(ウィーン)準決勝 ティアフォーvsシナー

第1セットを取られ、第2セットも3-5とリードされたところから追いついたティアフォーは、ポイント間で度々最前列にいたファンに話しかけるだけではなく、ハイタッチやハグまで交わし、観客を味方に付けながら好プレーを連発。そのティアフォーが作りあげた「ショー」の雰囲気に完全に飲み込まれ、集中力を欠いたシナーは、パフォーマンスを落とし逆転負けを喫しました。
試合後の会見で、普段は温厚なシナーが「今日のティアフォーはやりすぎだと思う。プレーヤーがちょっとしたショーをするのと、相手選手にリスペクトを欠いた行為をするのは全く別のことだ。」と語るなど、少し物議をかもしました。

【第4位】ヨーロピアン・オープン(アントワープ)1回戦 マレーvsティアフォー

試合開始から2時間半を過ぎたところからファイナルセットがスタートするという大接戦。ファイナルセットももつれにもつれ、なんと全セットがタイブレークの7-6,6-7,7-6。3時間45分のロングマッチでマレーが競り勝ちました。
マレーは試合後、「7-6、6-7、7-6の試合をしたのは、キャリアの中で初めてだと思う。あんな長い3セットマッチは今までになかった。信じられないような戦いだった。」と話しました。

【第3位】W&Sオープン(シンシナティ)準決勝 ズベレフvsチチパス

第1セットを落としたチチパスが、セット間のトイレット・ブレークで長い時間を使い、それに対していら立ちを見せたズベレフが失速。第2セットを落とします。
しかし、ファイナルセットはお互いに集中力を高めて好ゲームとなり、タイブレークに突入。観客を沸かせます。
最後はズベレフが競り勝ち、シンシナティで初勝利から一気に決勝に進出しました。

【第2位】セルビア・オープン(ベオグラード)準決勝 カラツェフvsジョコビッチ

第1シードの王者ジョコビッチをストレートで下した第3シードカラチェフは、試合後に今年の急速な成長について言及。
「この劇的な成長は決して一夜にして起きたものではない。チームの努力やチャレンジャーツアーでの苦労など、長年の研鑽があってのものだ。その成果はどこからともなくやって来るものではない。毎日のハードワークから来るもので、長い長いプロセスの結果だ。」と語りました。

【第1位】バルセロナ・オープン(スペイン)決勝 ナダルvsチチパス

6-4,5-4,40-15というダブルチャンピオンシップポイントを逃して失速し、セカンドセットを失ったナダルでしたが、ファイナルセットでは逆に4-5、30-40のチチパスのマッチポイントを凌ぎ、3時間38分の熱戦を制しました。
ナダルはバルセロナで通算12回目の優勝を飾り、これは全仏オープンのV13に次いで2番目に多い記録となりました。

それでは、「Top 5 ATP Tennis Matches in 2021!」動画をご覧ください!




2021年の世界ランクTOP50選手の「ミスショット集」、『 Every Top 50 ATP Tennis Players’ WORST FAIL In 2021 』もどうぞ!




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