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シドニー・テニス・クラシック

マレー、約2年ぶりのツアー制覇ならず! カラツェフが3つ目のタイトル獲得!

男子テニスのシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/ハード/ATP250)は15日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードのA・カラツェフが、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク135位のA・マレーに6-3, 6-3のストレートで勝利し、昨年10月のVTBクレムリン・カップ(モスクワ)以来、自身3度目のツアー優勝を果たしました。

初顔合わせだったこの試合、カラツェフが第1ゲームからいきなりブレークに成功して流れを掴むと、その後もカラツェフが優位に進め、第1セットを先取します。第2セットで流れを変えたいマレーでしたが、カラツェフの鋭い攻撃を凌ぎきれず、またも序盤でブレークを許してしまいます。その後、第5ゲームで激しい攻防の中チャンスがありましたが、それを生かせず万事休す。カラツェフが1時間32分で優勝を決めました。

一方、先週のナダルに続き、ベテラン・ビッグ4のタイトル獲得を期待されたマレーでしたが、2019年10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ)以来、約2年3カ月ぶりのツアー優勝とはなりませんでした。

また、同じ時期に行われたアデレード国際2(オーストラリア/ハード/ATP250)でも15日にシングルス決勝戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した地元アデレード出身で世界ランク145位のT・コキナキスが、同58位のA・リンデルクネシュを6-7(6-8), 7-6(7-5), 6-3の逆転で破り、悲願のツアー初優勝を飾りました。

初タイトルを地元アデレードで獲得したコキナキスは試合後、「初タイトルは是非ともこの大会で獲りたかった。8歳9歳の頃、毎日学校の前にこのコートで練習していた。このコートは本当に好きなコートだ。今、私は最高に幸せだ。」と喜びを語り、続けて「家族、友人、コーチたち。皆は私の最低の状態から最高の状態まで見てきたと思う。真剣勝負の旅だった。とても感謝している。」と語りました。

それでは、この決勝戦2試合のハイライト映像をご覧ください!

https://youtube.com/watch?v=DgufO_nLDlc




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