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リオ・オープン2022シングルス決勝

アルカラス、ATP500大会最年少優勝!デルレイビーチはノリーが制す!

男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ/レッドクレー)は20日、シングルス決勝戦が行われ、第7シードのC・アルカラスが第3シードのD・シュワルツマンを6-4,6-2のストレートで破って大会初優勝。2009年に「ATP500」のカテゴリーが創設されて以来、最年少のチャンピオンに輝くとともに、昨年7月のクロアチア・オープン・ウマグ以来となるキャリア2勝目を挙げました。

19日に準々決勝と準決勝のダブルヘッダーを勝ち抜いた両者による決勝は、アルカラスが18歳とは思えない多彩な攻撃と守備で優位に立ち、疲れからか若干精彩を欠いたシュワルツマンを圧倒。6度のブレークチャンスから、5度のブレークに成功し、1時間26分で優勝を決めました。

アルカラスは試合後、「正直信じられない。素晴らしいレベルでプレーできた1週間だった。久しぶりのクレーでの戦いだったが、この1週間のパフォーマンスには非常に満足している。今は本当に良い気分。今日は『これこそが私のゲームだ!』という試合ができた。色んなショットを駆使してバラエティー豊富。これが試合に勝つための鍵だと思っている。ディエゴがどのようにプレーするのか研究しているし、それが勝てた要因の1つだと思う。」と語りました。

この優勝によりアルカラスは、2月21日付のATPランキングで前回から9つ上げて20位となり、キャリアハイを更新することとなりました。

また、同時期に行われていたデルレイビーチ・オープン・バイ・ヴィタコストドットコム(アメリカ/デルレイビーチ/ハード/ATP250)でも20日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードのC・ノリーが世界ランク20位のR・オペルカを7-6,7-6のストレートで破り、大会初優勝を果たしました。

3度目のタイトルを手にしたノリーは試合後、「とてもクリーンなプレーができた。ブレークポイントを握られることもなく安定していた。タイブレークでは非常にアグレッシブにプレーできたし、特に2回目のタイブレークでは、プレーの読みも冴えていた。」と喜びを語りました。

それでは、この決勝戦2試合のハイライト映像をご覧ください!







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