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ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権準々決勝

メドベージェフの世界ランク1位が確定!ジョコビッチが準々決勝で破れる!

今週はドバイとアカプルコでATP500大会が開催されていますが、それぞれ24日に準々決勝が行われました。

まず、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ/ハード)では、第1シードのN・ジョコビッチが世界ランク123位のJ・ヴェセリに4-6, 6-7のストレートで敗れる大波乱があり、ジョコビッチは大会10度目のベスト4進出を逃しました。

久々にツアーに帰ってきたジョコビッチは試合後、「選手のために素晴らしい雰囲気を作ってくれた観客に感謝したい。観客は私を応援してくれたが、残念ながら今日は私の日ではなかった。ヴェセリは私よりいいプレーをした。サーブも良かったし、ゲーム全体が素晴らしかった。彼は必要な場面でビッグショットを決めた。自分ももっと高いレベルでプレーすることを期待していたが、叶わなかった。」と語りました。

その他では、2シードのA・ルブレフ、第5シードのH・フルカチュ、第6シードのD・シャポバロフがベスト4に進出。準決勝のカードは、ヴェセリvsシャポバロフ、ルブレフvsフルカチュとなっています。

そして、アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ/ハード)では、世界ランク103位、久々に大きな舞台で準々決勝に勝ち上がった西岡良仁が第1シードのD・メドベージェフに挑みましたが、2-6, 3-6のストレートで敗れ、初のベスト4進出とはなりませんでした。

今大会は、ジョコビッチの成績をメドベージェフが上回れば、メドベージェフが世界ランク1位になることが決まっていましたが、この試合の直前、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権に出場していたジョコビッチが準々決勝で敗れたため、メドベージェフが世界ランクで初の1位を獲得することが確定しました。

メドベージェフは、1999年のY・カフェルニコフ、2000年のM・サフィンに続いて、ロシア人として3人目となる、世界ランキングNo,1の座を獲得しました。また、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーのビッグ4以外の選手がトップに立つのは、2004年2月1日のA・ロディック以来 約18年ぶりの快挙となりました。

西岡は試合後、「新しい世界一の選手が決まった日にその選手と試合出来たのは光栄でした。セカンドはリードしていた分悔しいですが、さすがの強さでした。また一つ良い経験値が増えた気がします。」とツイッターに投稿していました。

その他の3試合では、3シードのS・チチパス、第4シードのR・ナダル、第6シードのC・ノリーが勝利し準決勝に進出。準決勝のカードは、メドベージェフvsナダル、チチパスvsノリーとなっています。

それでは、ドバイとアカプルコの準々決勝ハイライト映像をご覧ください!







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