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アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC

ナダル、今季15戦無敗で2年ぶりⅤ!ルブレフは2週連続優勝!アカプルコ&ドバイ!

男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ/ハード/ATP500)は26日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードのR・ナダルが第6シードのC・ノリーを6-4, 6-4のストレートで破り、アカプルコで2年ぶり4度目の優勝を果たしました。

準決勝で世界ランク1位を確定させたメドベージェフとの全豪以来の再戦をストレートで制した好調のナダルは、この試合も好調ぶりを見せてストローク戦で優位に立ちます。先週のデルレイビーチで優勝し、今大会もチチパスを破るなど、こちらも好調ぶりがうかがえるノリーでしたが、ナダルが4度のブレークに成功し、1時間54分で勝利しました。

ナダルは今季無敗のマッチ15連勝で、早くも3つ目のタイトルを獲得し、キャリア通算91勝目を挙げました。また、同大会初出場となった2005年には18歳で初優勝を果たしており、今回の優勝で、大会最年少且つ最年長のチャンピオンとなる快挙を成し遂げました。

ナダルは試合後、「彼は非常に堅実でトリッキーな選手だ。彼と対戦すると気持ちよくプレーすることは一切できないと感じさせられる。」とノリーを称賛し、また、「メキシコの人たちがもたらすエネルギーはとても独特。ここはいつも特別な場所だ。試合中、厳しい場面を凌ぐことができたし、チャンスがあればそれを掴むことができた。私にとって、とても重要なタイトルだから、これ以上ないくらい嬉しい。」と喜びを語りました。

そして同日、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ/ハード/ATP500)でも同じくシングルス決勝戦が行われ、第2シードのA・ルブレフが、世界ランク123位のJ・ヴェセリを6-3, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を果たしました。

この試合、ルブレフは第1セットでファーストサーブからのポイント獲得率で100%を記録するなど危なげないサービスゲームで優位に立ち、1時間20分で今大会快進撃を見せていたヴェセリを退け、先週のマルセイユに続いて2週連続のツアー制覇を果たしました。

ルブレフは試合後、「実は何も期待せずにここに来た。1回くらいは勝てるだろうと思っていたけど、奇跡が起きた。疲労感はあるが、とても幸せな気分。ラッキーだったし、チャンピオンになれて嬉しい。」と喜びを語り、また、ヴェセリについて「予選からタフな試合が続いていたから、彼も疲れていたと思う。チリッチ、バウティスタアグ、ノバクに勝ち、昨日はシャポから勝利を挙げた。こういう選手を倒すと、本当に立って歩くのがほとんど不可能になる。それでも彼は本当にいいプレーをしていた。」と称賛しました。

それでは、この決勝戦2試合のハイライト映像をご覧ください!







同時期に行われたチリ・ドーブ・メンプラスケア・オープン(チリ/サンティアゴ/レッドクレー/ATP250)の決勝、マルティネスvsバエス戦のハイライトもどうぞ!




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