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ナダルとフリッツが決勝進出!インディアンウェルズ!

ナダルとフリッツが決勝進出!インディアンウェルズ!

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ/ハード/ATP1000)は19日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのR・ナダルが同胞の後輩で18歳のC・アルカラスの挑戦を6-4, 4-6, 6-3で退け、同大会9年ぶり4度目の優勝へ王手をかけました。

3時間12分の熱戦を制したナダルは試合後、「『アルカラスは世界100位で、これから上がってくる若い選手ではない。彼は既にトッププレーヤーであり世界最高のプレーヤーの1人だ。』と捉えて試合に臨んだ。私はコートに立ってベストを尽くし、すべてのチャレンジを受け入れるようにした。決勝に進出できてとても嬉しい。」と語りました。

一方のアルカラスは、「ラファとは2回目の対戦だった。初対戦では彼は私を打ちのめしたけど、今日は第3セットを戦った。今日はラファと接戦だったと思う。自分がそのレベルに近づいていることを感じている。私はこういう選手達の一員になれたのかもしれない。今はこの大会を終えてハッピーな気分だ。自分のレベルやパフォーマンスに満足してコートを後にした。」と手応えを感じている様子でした。

また、この1年の成長について、「昨年は私にとって初めてのことがたくさんあった。グランドスラムとマスターズ1000での初勝利。初めてのことが本当にたくさんあった。今はトップ10プレーヤーとの試合が多くなり、大きなスタジアムで試合をするようになった。自分自身をコントロールする方法、感情をコントロールする方法を学ぶ機会が多かった。そしてレベルの高い選手とどう戦えばいいのかが分かってきたし、自分のレベルを知り、何をしなければならないかを知ることが重要であることも分かった。今年はこれからもラファやベストプレーヤーとたくさん対戦することになると思う。」と語りました。

そしてもう1試合は、「第20シードのT・フリッツが第7シードのA・ルブレフを7-5, 6-4のストレートで破り、自身初のATPマスターズ1000大会決勝進出を果たしました。試合後には「信じられない。現実味がない。ただこの瞬間を受け止めて、明日の決勝に臨みたい。」と語りました。

それでは、準決勝2試合のハイライト映像をご覧ください!




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