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コルダ、アルカラス撃破もフリッツに敗れ8強ならず!

コルダ、アルカラス撃破もフリッツに敗れ8強ならず!

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/レッドクレー/ATP1000)は13日、シングルス2回戦で次世代のスター候補である若手の2人、世界ランク42位のS・コルダと第8シードのC・アルカラスが対戦し、コルダが7-6 , 6-7 , 6-3のフルセットでアルカラスを破り16強入りしました。

3時間2分の激闘を制したコルダは試合後、「カルロスは昨年末のNEXT GENファイナルズ決勝で対戦した時とは別人のように強くなり、途轍もない選手に成長した。彼は今、若い世代のリーダーとして、私達世代でもツアーで優勝できるということを証明して、新たな道を切り開いてくれている。彼を見ていると私も頑張らないといけないと思う。風が強くて、とてもタフで、クレイジーな試合だったけど、今日はそんな彼から勝利を手にすることができてよかった。」とアルカラスを賞賛しました。

また、記者からの「素晴らしいライバル関係になるのでは?」という質問に対して、「カルロスとの対戦は楽しいから、そうなれば嬉しい。彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい人間だ。これから何年も、多くの試合で対戦したい。」と語りました。

一方のアルカラスは、「自分自身に少しがっかりしている。でも、こういう負けも時にはいい経験になる。周囲に期待されていることは考えなかった。自分のこと、自分のやるべきことに集中した。ただ、クレーコートでのプレーに慣れるのは決して簡単なことではなかった。クレーコートでのプレーはハードコートとは全く違う。ポイントが長いし、スライスもハードコートより多く使われる。自分のプレーを合わせなければならない。次の大会に集中してクレーコートでプレーし続けたい。」と前を向いていました。

16強入りしたコルダでしたが、続く3回戦では、今大会ダブルスを組んでいる同郷の第10シード、T・フリッツに6-7, 5-7のストレートで破れ、大会初のベスト8進出とはなりませんでした。

その他の3回戦も14日に全て終了し、ベスト8が出揃いました。準々決勝のカードは次の通りとなっています。

  • A・ダビドビッチ フォキナ vs T・フリッツ(10)
  • G・ディミトロフ vs H・フルカチュ(11)
  • J・シナー(9) vs A・ズベレフ(2)
  • D・シュワルツマン(12) vs S・チチパス(3)

それでは、コルダvsアルカラス戦を含む、13日と14日のハイライト映像をご覧ください!







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