• ニュース
  • ニュース配信は、最新のATPやWTAなどの公式サイトが配信している動画を、ニュース記事と合わせて配信している、世界のトップ選手のニュース動画です。
アルカラスがナダル撃破!次戦はジョコビッチ!マドリッド!

アルカラスがナダル撃破!次戦はジョコビッチ!マドリッド!

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/レッドクレー/ATP1000)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードのC・アルカラスが第3シードのR・ナダルに、6-2, 1-6, 6-3のフルセットで勝利。3度目の挑戦でついにナダルを破りました。同時に、19歳になったばかりのアルカラスは、大会史上最年少ベスト4進出者となりました。

この試合、第1セットを先取したアルカラスでしたが、第2セット第3ゲームで転倒して足首を痛め、その後精彩を欠き、第2セットはナダルが取り返します。しかし、ウエアを着替えて気持ちを入れ直して臨んだ第3セットでは再び自分のプレーを取り戻し、第4ゲームでこの日4度目のブレークに成功すると、最後は粘るナダルを振り切り、2時間15分で勝利を掴みました。

アルカラスは試合後、「毎日のハードワークが報われた。ラファに勝ったこと、クレーコートで史上最高のプレーヤーを破ったことは、私にとって大きな意味がある。」と喜びを語り、また、第2セットでの転倒については、「転倒後はすごく影響があった。でも第2セットを落とした後、『まだまだベストを尽くして最後まで戦うことができるはずだ。』と思えた。その気持ちが勝利への鍵だった。」と振り返りました。

一方の敗れたナダルは、「アルカラスにおめでとうと言いたい。彼は素晴らしいプレーをしているし、今日も試合の要所要所で私よりも優れていた。残りの試合でもベストを尽くしてほしい。」と賞賛しました。

そして、残りの準々決勝3試合では、第1シードのN・ジョコビッチが第12シードのH・フルカチュに6-3, 6-4で、第4シードのS・チチパスが第6シードのA・ルブレフを6-3, 2-6, 6-4で、第2シードのA・ズベレフが第8シードのF・オジェ アリアシムを6-3, 7-5でそれぞれ下し、準決勝に進出しました。

準決勝のカードは、ジョコビッチvsアルカラス、チチパスvsズベレフとなっています。

それでは、準々決勝4試合のハイライト映像をご覧ください!




 

関連記事一覧