
ATP250大会でルードとノリーが優勝!ジュネーブ&リヨン!
男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/レッドクレー/ATP250)は21日、シングルス決勝戦が行われ、ディフェンディングチャンピオンで第2シードのC・ルードが世界ランク79位のJ・ソウサを7-6 , 4-6, 7-6のフルセットで破り、大会2連覇を果たしました。
大接戦となった試合はファイナルセットのタイブレークまでもつれましたが、最後の最後で1段上の勝負強さをみせたルードが6ポイントを連続で奪取し、3時間1分の激闘を制しました。
ルードは試合後、「アップダウンの激しい試合だった。彼が勝利に近づいていたけど、突然すべてが逆転した。今日は1ポイントか2ポイントで流れが変わる勝負だったが、幸運にもその流れが私に味方した。これがテニスだ。今までの試合の中で最もクレイジーな試合の1つだった。」と振り返りました。
この大会での2連覇は2016年・2017年に成し遂げたS・ワウリンカ以来で、大会史上2人目の快挙となりました。
そして、同じ時期に行われたリヨン・オープン(フランス/レッドクレー/ATP250)でも21日に同じくシングルス決勝戦が行われ、第1シードのC・ノリーが世界ランク47位のA・モルカンを6-3, 6-7 , 6-1のフルセットで破り、大会初優勝を果たすと共に、クレーコートでの初タイトルを獲得しました。
試合後、ATPは公式サイトにノリーのコメントを掲載。ノリーは「クレーコートでの初タイトルなので、とても嬉しい。今週は全てが上手く運んだし、これ以上ないくらいハッピー。今までの中で一番良い感じ。なぜだか分からないけど、とても特別で、これ以上ないくらい幸せな気分だ。信じられないような雰囲気だった。来てくれた観客の皆さんにとても感謝している。」と喜びを語りました。
それでは、この決勝戦2試合のハイライト映像をご覧ください!
https://youtube.com/watch?v=qeJJEbGoTaI