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ジョコビッチ4連覇で7度目の優勝!サンプラスに並ぶ!

ジョコビッチ4連覇で7度目の優勝!サンプラスに並ぶ!

テニスのウィンブルドン(グランドスラム)は10日、男子シングルス決勝戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチが、世界ランク40位のN・キリオスを4-6, 6-3, 6-4, 7-6で破り、大会4連覇を果たすと共に通算7度目の優勝を飾りました。

ジョコビッチは3度目の対戦で初めてキリオスを破り、ウィンブルドン8勝を誇るR・フェデラーに次ぐ、ウィンブルドン7勝のP・サンプラスの記録に並びました。また、グランドスラム優勝回数を21とし、22勝のR・ナダルにあと1勝と迫りました。

ジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで、「ニック、あなたはきっとまたここに戻ってくると思う。そしてウィンブルドンに限らず、他のグランドスラム決勝の舞台にも立つだろう。このような厳しい敗戦の後に慰めの言葉を見つけるのは難しいことだが、あなたは特にこのサーフェスにおいて、世界最高の選手の1人にふさわしい実力を示した。素晴らしい大会になったことを祝福したい。私はあなたをとても尊敬している。あなたは驚異的なテニスプレーヤーであり、アスリートであり、素晴らしい才能の持ち主だ。長年そう言われてきたように、今すべてが揃い始めている。今後グランドスラムの終盤で、あなたの姿をたくさん見ることができるだろう。」とキリオスを賞賛しました。

一方のキリオスは会見で、「グランドスラム決勝で史上最高の選手の1人と戦ったが、私は自信を持っていた。第1セットでは、まるで決勝に何度も出場しているようなプレーができた。プレッシャーにうまく対処できた。だが、彼はより多くのボールを、コート入れてきた。彼は多くの経験を持っていると感じた。さすが4回連続で優勝している選手だ。今日は惜しくも敗れてしまったが、満足している。」と振り返りました。

また、「今年1年、自分の心に火がついたような気がする。今年はたくさんの素晴らしい人たちに出会い、さらなるモチベーションをもらった。背中を押してくれる人たち、一緒にいるのが大好きな人たち、そして、私をもっといい人間に、もっといいテニスプレーヤーにするために後押ししてくれる人たちに出会えた。彼らは、『あなたは自分が計り知れない才能を持っていることに気づき、このスポーツでもっと多くのことをしなければならない』と言ってくれた。」と今年出会った人達について語りました。

それでは、この決勝戦のハイライト映像をご覧ください!




どちらが勝ってもグランドスラム初優勝となった女子決勝。第3シードのO・ジャバーvs第17シードのE・リバキナ戦のハイライトもどうぞ!




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